某受験予備校の寮の話です。

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某受験予備校の寮の話です

★56歳 男性

某受験予備校の寮の話です。
住人のニーズは、大学に合格することであるという、頑固なまでの一本筋の通った運営方針に、正直ビックリしました。

まず、設備的には普通の学生向きマンションです。
適度な狭さのワンルーム、もちろんバストイレ付です。
ベッドや机は備え付けの寮もあるし、自分で持ち込む寮もあるそうです。
物件の新しい古いはありますが、普通です。

次にサービス面、勉強に専念するためと、規則正しい生活の基本は食事にありということで、朝夕の2食付です。
ですから、寮費はそれなりに高額になります。たしか私立大学の1年分の学費と同じくらいだったはずです。
これで志望校をゲットできれば、お得という保護者や受験生が入居します。
個室での勉強に飽きたら、寮内の自習室が使えます。学生向けマンションに、コミュニティスペースは珍しいはずですが、勉強のスペースなので、私語は厳禁。週に何度かは、予備校の講師が来て、授業や質問対応をしてくれるそうです。
これも予備校の寮としては、当たり前のサービスでしょうか。
さて、極めつけは各種のルールです。
まず、テレビ、ラジオ、ラジカセ、楽器といった、音が出るものは持ち込み禁止。パソコンも自習室に設置してあるのを使うので、持ち込み禁止です。
門限は22時か21時と超早く、しかも寮への戻り時刻ではなくて、部屋から出てはいけない時刻が門限です。
この時刻以降は、携帯電話での会話も禁止です。
つまり、夜は睡眠、勉強、読書、瞑想くらいしかやることがありません。
今どき、こんなに厳しいルール、費用もそれなりの高額、設備やサービスもごく普通、それでも毎年満室になる寮が続出だそうです。
特に医学部や東大・京大を目指す人しか入居できない寮は、毎年満室らしいです。
普通のマンション選びでも、他の入居者がどんな人かは気になりますが、予備校の寮だと、どこを志望しているかで判断されてしまうのです。

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